営業案内

コメント

ダイエット、お肌の悩みや不妊、更年期のトラブルなど女性薬剤師が同姓の立場から親身に相談にのります。

飲みやすく、続けやすい剤型のお薬が揃っています。お気軽にお出かけ下さい。　

アクセス

大きな地図で見る

店主　滝澤澄子プロフィール

星薬科大学薬学部卒業。臨床検査薬メーカーに勤務した後、偶然服用した漢方薬の効果がとてもよかったことから漢方に興味を持ち始め、漢方薬局に数年間勤務しました。その間、各種メーカー主催の勉強会を中心に、中医学や漢方の勉強を続けました。

2001年に、よりじっくり相談できる形態のお店作りをめざし当店をオープンしました。国際中医専門員（中国政府認定）の認定を受け、NPO法人日本不妊カウンセリング学会に籍をおくなどして、東洋医学・西洋医学の勉強を続けています。

体調が悪くなったり病気になるのは、生活習慣・食習慣・ストレスなど、さまざまなことが原因になっていて、本人が気づかないこともあります。食事や生活習慣など、１人１人に適したアドバイスを心がけています。

印象に残るお客さん

結婚して10年ほど経つ方ですが、なかなかお子さんに恵まれず、人口授精や体外受精も十数回試みましたが、3回ほど着床したときも初期で流産してしまい、漢方で何かできることはないかと相談にみえました。検査の結果では、免疫的な問題の関与もあるらしいとのことでした。

体調と生理周期を整える周期調節法の漢方を病院の治療や検査と並行して1年くらい続けていただき、その間、自然妊娠こそできませんでしたが、その後の体外受精で、今までになくよい状態で採卵ができ、無事、着床、現在も漢方を続けながら妊娠を継続することができています。

年齢もやや高く半ばあきらめていたのにとご夫婦ともにとても喜んでいただきました。ご夫婦の前向きな姿勢を中医学や漢方が後押しできたのだと思っています。もうすぐ出産予定ですが、元気な赤ちゃんが誕生することを願っています。

どんな人に漢方を勧めたいか？

現在病気で悩んでいる方、またまだ病気ではないけど不調を感じる、そうしたあらゆる方に、中医学は、体の機能を正常にしたり、気持ちを安定させる方法があります。特に、アトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患、生理痛や不妊症・PMSなど女性の機能性の病気、脳梗塞・高血圧など循環器系の病気、これらは、西洋医学でも限界があり、中医学の得意とする分野ではないでしょうか。

最近感じるのは、内膜症などの婦人科疾患や、お子さんができにくく悩んでいる方の増加ですが、生理や体調に不調を感じたら、漢方の服用や、食事・生活習慣を見直してみて、ひどくしないうちに改善することをおすすめします。

また、家族の健康を守るママさん世代に、自身の健康管理はもちろん、家族の風邪やインフルエンザ・流行性疾患・生活習慣病の予防などに、漢方薬や食養生を上手に利用してもらって、中医学の智恵を家族の健康を守る身近な役立つものとしてぜひ伝えていってもらいたいと思います。