住所 | 栃木県宇都宮市雀の宮6-3-16 |
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電話 | 028-612-8160 |
FAX | 028-612-8160 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 木曜・祝祭日 |
HP | sakurado-kp.jp |
皆様の症状と体質について、じっくりとうかがい、状態にあった漢方薬をご紹介いたします。煎じ薬、顆粒剤、錠剤、丸剤、軟膏などがございます。剤型の選択は、お体の状態にもよりますが、生活スタイルなどにあわせて、無理なくご服用いただけるように考慮いたします。
東京薬科大学卒業後,金沢大学薬学部付属薬用植物園に在籍していました。そこでよりよい薬用植物とは?という研究に携わっているうちに,中国医学に興味を持つようになりました。その後,東京薬科大学の恩師で,薬局における中国医学実践のパイオニアである猪越恭也先生(東京・吉祥寺東西薬局)のもとで約4年半修行させていただきました。
2000年9月からは中国の南京中医薬大学に留学する機会を得て,講義や病院実習に参加し,2002年7月に帰国いたしました。帰国後,宇都宮市内の薬局に勤務し,2005年4月にさくら堂漢方薬局を開局いたしました。
当薬局では,ゆっくりと落ち着いてご相談いただけるよう心がけております。症状や体質などを詳しくお聞きして,ご病気の原因を一緒に考えながら,治療方法をご提案させていただきます。
四~五年続く慢性の腰痛・背痛に悩む60代のご婦人がいらっしゃいました。病院の消炎鎮痛剤や整体院での治療などを試みてきたがよくならないとの事。趣味に熱中していると痛みを忘れたり,孫の騒ぐ声にイライラすると悪化するなど,気持ちの問題が大きいご様子。
そこで神経や筋肉の緊張をほぐし,気持ちを落ち着かせてくれる漢方薬のエキス顆粒をご購入いただきました。服用してみると大変美味しく感じられ,一ヵ月ほどで痛みがすっかりなくなってしまったとのことでした。
このお客様を通じて,どれほど精神的なものが身体に影響を及ぼすかということ,そしてそのような状態に漢方薬がいかに有効であるかということを強く実感いたしました。
アレルギー疾患や生活習慣病,西洋医学による副作用の問題・・・。日々,様々な病気とその治療についての話を見聞していると,漢方薬の活躍できる状況はもっともっと多いはずです。
様々な疾患の治療において,より多くの人に,漢方薬という選択肢があることを知っていただきたいと思います。そのために,漢方の普及という面にも力を注いで行きたいと考えております。