2009年 定例会報告

第6回定例会報告 2009年7月

2009-07-27

テーマ・・・血虚(血の不足)
     『血は女性の根本:血の重要性と,補血薬の応用』
報告者・・・さくら堂漢方薬局 毛塚重行

 栃木中医薬研究会7月の定例会では,血(けつ)の不足「血虚(けっきょ)」をテーマに,中医学講師の王愛延先生にお越しいただき勉強会を行いました。血は,「気(き)」や「水(すい)」とともに体を構成する重要な物質であり,全身に潤いや栄養を送り届けています。月経のある女性にとっては,血の状態が大きく心身に影響を与え,とくに生理不順や更年期障害,不妊症などの問題に直結します。そのため『血は女性の根本』とも言われ,血液を大切に保持していくことが非常に重要です。そこで女性に多見される病症を中心に検討を行いました。 (さらに…)

第5回定例会報告 2009年6月

2009-06-27

テーマ・・・気虚(気の不足)
『気を補う補気薬の代表方剤と使い分けについて』
報告者・・・天明堂薬局 中山貴央

 栃木中医薬研究会の2009年6月の定例会では、中医学講師の王愛延先生を招き、気虚状態に使用する代表的な方剤を処方構成の点からタイプ分けし、より効果的な使用を目的とした講義が行われました。中医学漢方ならではの処方に対する細かい認識を生かした有意義な時間でした。 (さらに…)

第4回定例会報告 2009年5月

2009-05-27

テーマ・・・気滞(気の働きの停滞)
     『気滞のうらにある病理を探り出し適切な中医薬を選択する重要性』
報告者・・・光陽台薬局 秋元清昭

 気滞のうらにある病理を探り出し適切な中医薬を選択する重要性 栃木中医薬研究会の2009年5月の定例会では、中医学講師の陳志清先生に「気滞」に関連する病理と中成薬の使い分けについて講義して頂きました。 (さらに…)

第3回定例会報告 2009年4月

2009-04-27

テーマ・・・瘀血(血流の停滞)
     『血をイキイキさせるための血液総合対策には「活血薬」を』
報告者・・・雙玉堂滝澤薬局 滝澤澄子

 栃木中医薬研究会の2009年4月の定例会では、中医学講師の陳志清先生に、「瘀血」に関連する疾患に対して活用することが多い「活血薬」を中心に、その効果をひきだすための総合的な活用方法や、活血作用のある処方の使い分けなどを講義していただきました。活血薬の効果のもつ意味、応用範囲の広さ、おのおのの処方構成のすばらしさなどを再認識した勉強会でした。 (さらに…)

第2回定例会報告 2009年3月

2009-03-27

テーマ・・・陰虚(水・血の不足)
     「陰」の不足を改善するために「気」を補う効果が生かせる生脈散(麦味参顆粒)
報告者・・・大熊薬局 大熊俊一

 栃木中医薬研究会の2009年3月の定例会では,中医学講師の陳志清先生に,「陰虚」に関連する疾患の基礎改善および予防に活用する方剤として,生脈散(麦味参顆粒)を中心に,六味地黄丸の加味方剤(八仙丸,杞菊地黄丸,瀉火補腎丸,耳鳴丸)や天王補心丹も含めて,新たな視点からの方剤学の講義をしていただきました.

 中医学の理論が,中成薬を扱う現場での各会員の経験をいかに明快に解釈し,また,様々な相談者に対する実際の応用をいかに正しく導くための頼りになるか,あらためて学び直すことができた有意義な勉強会でした. (さらに…)

第1回定例会報告 2009年2月

2009-02-27

テーマ・・・痰飲 「臨床で応用範囲が広く、使いやすい黄連温胆湯(星火温胆湯)」
報告者・・・漢証堂薬局 国府正英

 栃木中医薬研究会の2009年2月定例会では、黄連温胆湯(星火温胆湯)について中医学講師の包海燕先生に講義をしていただきました。全身の痰が使用目標になりうることなので、痰飲を復習することからはじめます。漢方では病気を考える際に、まず病気の性質の種類を鑑別することから始めます。 (さらに…)

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