メニューを開く

R5年2月定例会「経絡理論の基礎」を学習

2月5日(日)に栃木中医薬研究会の定例研修会が開催され、日本中医薬研究会講師の秋本佳媛先生と韓笑先生から経絡学説の基礎や意
義、また帰経理論の歴史や具体的な方剤に見る帰経の実用などをご講義いただきました。

経絡というと針灸治療や按摩などで用い、方剤とは関係ないと思われがちですが、中国伝統医学においては生薬や方剤がどの経絡に作用するのかという考え方があり、それを学ぶことで人体の捉え方を深め、方剤の応用力を高めることができます。

今年、来年の2年にわたり、この経絡理論の学習を深めてゆく予定です。