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新型コロナウイルス感染症対策の勉強会に参加しました

8月22日(日)20時から日本中医薬研究会、日本中医学学会、漢方産業化推進研究会、イスクラ産業株式会社らによってウェブセミナー「新型コロナウイルス感染への中医学・漢方対策」が開催され、栃木中医薬研究会からも数名が参加いたしました。

実際に新型コロナウイルス感染症の治療に当たられている医師から、状況の説明があり、漢方薬を取り入れた治療の有効性についても教えていただきました。そして、予防や治療後の回復の問題、後遺症の問題などについてもお話があり、これらの問題には漢方薬局の役割の重要性が提示されました。

免疫力を高めるためにしばしば使用される処方として、黄耆(おうぎ)を含む製剤が挙げられます。しかし、より免疫力の向上を目指す場合には、胃腸の弱い方では胃腸を強くする、血行の悪い方では血行をよくするといった、全身的な対応が必要です。

こういった対応はお一人お一人異なります。気になる方は、是非お近くの会員店にてご相談ください。