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R4年度6月定例会「活血補腎と健康長寿②」

6月5日に栃木中医薬研究会の定例研修会が開催され、イスクラ産業の中医学講師よりシリーズ「活血補腎と健康長寿」の第2回目として、健康長寿の障害になるメタボリック症候群・癌・認知症などの予防法などを学習しました。

中医学(中国伝統医学)では流れの悪くなった血を瘀血(おけつ)と呼びます。また水分や脂質の停滞を痰湿(たんしつ)と呼びます。瘀血と痰湿はいずれも様々な疾病を引き起こす原因となります。これらは生活習慣との関わりが強く、これらの改善には生活習慣を見直すことも不可欠です。その中で手助けとなる漢方薬への期待は、年々高まっています。

今回の学びを店頭での漢方相談に活かしていきたいと思います。