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R4年度7月定例会「妊娠中の免疫の役割」

7月3日に栃木中医薬研究会の定例研修会が開催され、中医学講師の王愛延先生より妊娠中の免疫の役割についてご講義頂きました。

精子に対する抗体産生などの拒絶反応は不妊の原因になりますが、実は妊娠中には特有なナチュラルキラー細胞やTリンパ球の関与によって胎児を守り、妊娠のプロセスを積極的に推進する役割があることもわかってきました。

漢方で本来生体が持つ生命力を高めることが、免疫の本来の役割を快復して妊活の大きな助けになるということを実感する勉強会でした。